大人気オモシロ動物園の最大の特徴はその展示方法に尽きる!

動物園と聞いて一番先に頭に思い浮かべる所は一体何処でしょうか。人それぞれとは思いますが、やっぱりパンダで有名な「上野動物園(正式には”東京都恩賜上野動物園”)」といったところでしょう。

日本で最初に開園(1882年3月20日)し、最も多い年間入場者数を記録したこともあり、上野駅公園口から徒歩5分というアクセスの良さなどから”人気の動物園”に値する動物園です。ところが、いざ動物園の人気ランキングを調べてみると、以外にも上野動物園は日本全国では上位にランキングしていないのです。

”楽天”の全国の人気動物園ランキングでは、栄光の第1位は北海道の「旭川市旭山動物園」になっています。この動物園はテレビなどのメディアで取り上げられることも多く、人気ナンバーワンであることは異論のないところです。

その特徴は動物の展示方法やイベントにあって、これがちょくちょくメディアでの取材の対象となって、人気を呼んでいるのです。同様に展示方法・イベントに特徴があって同ランキングに名を連ねている動物園は、日本全国に散らばっています。

例えば、大阪府の「天王寺動物園」、京都府の「京都市動物園」、千葉県の「千葉市動物公園」、北海道の「札幌市円山動物園」、東京都の「井の頭自然文化園」、神奈川県の「よこはま動物園ズーラシア」、秋田県の「秋田市大森山動物園ミルヴェ」、岡山県の「池田動物園」などです。

動物園が面白くて大人気となる理由の最大の特徴は、何と言っても動物たちを如何にして興味深く観察させることができるかという、その展示方法に尽きると考えられます。

動物そのものが売りであり他の施設と融合した動物園も面白い!

動物園は何と言ってもやっぱり動物で勝負するのが本来のやり方で、人気の動物園の中には特定の動物に力を入れているところもあります。楽天の人気ランキングには入っていない上野動物園では、ジャイアントパンダ・オカピ・コビトカバの世界三大珍獣に期待を持っているようです。

特定の動物に力点を置いた人気の動物園としては、千葉県の象に力を入れた「市原ぞうの国」、愛知県の犬に力を入れた「IPCわんわん動物園」、千葉県のニホンザルに力を入れた「高宕山自然動物園」などがあります。

また、動物園そのものの人気からはそれてしまうかも知れませんが、他の施設との融合で人気を得ている動物園もあります。例えば、埼玉県のハイブリッドレジャーランド「東武動物公園」、東京都の文化施設もある「井の頭自然文化園」、大阪府の総合レジャーランド「みさき公園」などです。

動物園の本質はもちろん動物そのもの面白さですので、動物そのものが売りであるのは当然で、これが人気を呼ぶ特徴ともなっていますし、他の施設と融合した動物園もまた面白いものです。

さあ、どれもこれも非常に興味が湧いてくる動物園だとは思いませんか。子供連れで家族で行くも良し、恋人同士でデートコースにするも良し、もちろんお一人様でもかまいませんので、どんな形であっても関係はなく、一度は絶対行ってみたいと思ったのではないでしょうか。