【とべ動物園】の展示形式は見る人の冒険心をかきたてる

愛媛県伊予郡砥部町にある【愛媛県立とべ動物園】の展示形式は、見る人の冒険心をかきたてます。敷地面積・内容ともに西日本有数であり、立体感ある風景のパノラマ展示とストリート誘導方式が面白いのです。

ここへは。伊予鉄道の松山市駅かいよ立花駅から、伊予鉄バスの森松・砥部線「えひめこどもの城」行きで「とべ動物園前」バス停まで30分ほどで行けます。車で行く場合には、松山ICから国道33号を南へ10分ほど、松山市中心部からだと20分ほどかかります。

ここの展示エリアには、「スネークハウス」・「ウォーターストリート」・「アメリカストリート」・「アフリカストリート」・「ゾウストリート」・「モンキータウン」・「オーストラリアストリート」・「アジアストリート」・「リトルワールド」・「ベアストリート」・「ふれあい売店」などがあります。

「スネークハウス」は、蛇(スネーク)を含む爬虫類と夜行性動物のゾーンとなっています。ここには、カメ・ヘビ・トカゲ・ワニ・フクロウ・ムササビ・ショウガラゴなどがいて、彼らのゆったりした時間の流れで”まったり”した気分になります。

「ウォーターストリート」は、水(ウォーター)に因んで水鳥と水棲動物のゾーンとなっていて、「フラミンゴ舎」・「水禽ケージ舎」・「ペンギン舎」・「ツル舎」・「水禽舎」があります。ここには、フラミンゴ・ペンギン・ツル・サギ・カモなどがいますが、特にペンギンの食事風景・ダイナミックな泳ぎ・陸に上がった時の愛嬌ある姿などが逸品です。

「アメリカストリート」は、アメリカ大陸に生息する動物・猛禽類のゾーンとなっていて、「バイソン・ラマ舎」・「南米獣舎」・「中獣舎」・「猛禽舎」があります。ここには、ラマ・コンドル・オジロワシ・オオサイチョウ・フサオマキザル・ジャガー・ピューマなどがいます。

「アフリカストリート」は、アフリカ大陸に生息する動物のゾーンとなっていて、「ライオン舎」・「キリン舎」・「サイ・カバ舎」・「ヒョウ舎」・「動物慰霊碑」・「オアシスガーデン」・「アニマルステージ」があります。

「ゾウストリート」は、インドゾウ・アフリカゾウ・トラのゾーンとなっていて、「ゾウ舎」・「トラ舎」・「タイガーヒル」があります。そして、「モンキータウン」は、いろんなサルの仲間がいるゾーンとなっていて、「類人猿舎」・「サル舎」・「ヒヒ舎」・「クモザル舎」があります。

「オーストラリアストリート」は、オーストラリア大陸に生息する動物のゾーンとなっていて、「ヒクイドリ・エミュー舎」・「カンガルー・ワラビ―舎」があります。また、「アジアストリート」は、アジア地域に生息する動物のゾーンとなっていて、「ノウマ・シカ舎」・「サル山・イノシシ舎」・「ウシ舎」・「ラクダ舎」・「キョン舎」・「風の庭」があります。

「リトルワールド」は、小動物とレッサーパンダ・アライグマのゾーンとなっていて、「小獣ピット舎」・「小獣ケージ舎」・「リスザル舎」・「なかよし広場」・「ロバ・ポニー舎」・「インコのとまり木」・「こども動物センター」・「保護鳥獣舎」・「わくわくランド」があります。

「ベアストリート」は、クマ科の動物とアシカのゾーンとなっていて、「クマ舎」・「アシカ舎」があります。ここには、ホッキョクグマ・ツキノワグマ・ヒグマ・カルフォルニアアシカなど個性派の動物がそろっています。

「ふれあい売店」は、「レッサーパンダ舎」の近くにあって、充実の商品に溢れています。その売上げベスト3は、1位「みきゃんピースぬいぐるみ」、2位「クリームサンド」、3位「ピースフロストコップ」です。